ユニフォームを導入するまでの流れを7つのステップで紹介
2023.03.16
ユニフォームは、働く上での気持ちのスイッチを入れてくれたり、会社としての一体感を生み出すなど、着用することでたくさんのメリットがあります。そのため「ぜひ、ユニフォームを取り入れたい」と、お考えの方も多いのではないでしょうか。
ユニフォームを導入する際の、方法や流れを理解しておくとスムーズに進めることができます。
今回の記事では、ユニフォームを導入する流れを詳しくご紹介します。何から始めたらいいのかお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください!
ユニフォームを導入するまでの流れ
ここまでは、ユニフォームの導入する際の、メリットやデメリットをお伝えしましたが、ここからは、導入するまでの流れを7つのステップに沿ってわかりやすく説明していきます。
ステップ1:情報収集
最初のステップとして、情報収集から始めるのがポイントです。実際に着用することになる現場のスタッフから、どのような機能があったら嬉しいか要望を聞くなどして、多くの情報を集めましょう。
また、会社の顔としての役割もあるので、どのようなイメージが良いか。費用に関しても社内でヒアリングしておくことが大切です。
ステップ2:問い合わせ・カタログ請求
情報収集をした中で気になるユニフォーム会社や販売代理店への問い合わせ、カタログ請求をしてみましょう!
カーシーカシマは全国に販売代理店(パートナー企業)と取引がありますのでお客様のお近くの販売代理店をご紹介することができます。
ステップ3:打ち合わせ
あらかじめカタログを請求して、候補になりそうなユニフォームを選んでおくと、打ち合わせがスムーズに進みます。
オリジナルユニフォームを希望するケースでは、コンセプト作成やデザイン提案のためにヒアリングをさせていただきます。
企業様のご希望に沿えるようカタログを見ながら打ち合わせを行います。打ち合わせでは、着用人数や着用シーン、作業特性、必要としている機能、予算、納期などのヒアリングをさせていただきます。ご要望に合わせたユニフォームをいくつかピックアップさせて頂いたり、ご要望に合うものをオリジナルで作らせて頂いたり、ご要望に寄り添ったご提案をさせていただきます。どんなご希望もお気軽にお伝えいただけます。
ステップ4:定番から選ぶ
定番品を選ぶにあたり「在庫」と「継続性」はとても大切なポイントです。
候補が絞り込めたら実際のサンプルの在庫を確認して、サンプルを依頼します。
継続して購入ができる商品化どうか担当に確認することも大切です!
お手元にサンプルが届きましたら、実物をご覧いただき、試着することで、ユニフォームの細部や着用イメージをご確認いただけます。
ステップ5:2次加工・納期打ち合わせ
ご希望に応じて、刺繍・プリント・ワッペンなどの加工やユニフォームの納品日などについて打ち合わせを行います。
刺繍加工とは、社名や着用さる方のお名前を刺繍することです。
プリント加工とは、社名やロゴなどのシートを圧着などの方法により転写することです。
このような2次加工は、ユニフォーム代金とは別途、費用がかかります。なお、素材やデザインによっては、加工が難しい場合もあるので、その際はご相談ください。
ステップ6:発注・納品
正式に発注が確定したら、導入時期やメーカーの在庫状況に応じて、追加生産や入荷、検品を行います。裾丈直し、刺繍などの加工を完了させた上で、商品が納品されます。
メーカーから直送される場合もありますので、納品されたら、念のため一枚ずつ検品してください!
ステップ7:アフターフォロー
予備在庫の管理・報告、新・中途採用者に向けたスピーディーな対応、次回追加生産の打ち合わせなどを行うこともできます。
製品に問題がなければ、アフターフォローは「追加発注」になるケースが多いでしょう。在庫があれば、通常は発注後数日の発送ができます。
刺繍加工やプリント加工などが必要の場合には、1~2週間かかることもあるので、余裕を持って注文してください。
ユニフォームを導入する際の注意点
ユニフォームを導入する際は、どのような点に注意するべきでしょうか。
最後に、ユニフォームを導入際の、主な2つの注意点を紹介します。
デザイン・カラーのイメージを確認
どの企業様も「かわいい制服を着たい!」「かっこいい制服で仕事してみたい!」といった想いがあるかと思います。
企業イメージに合ったデザインやカラーを選ぶことで、企業のイメージ戦略を訴求する大切なポイントとなります。
ユニフォームは多くの方が着用するので、幅広い年齢や体形に合わせることができるユニフォームを選ぶのがポイントです。
機能・素材の確認
ユニフォームを着用して仕事をする上で、職場環境や作業特性に合った機能を持つものを選ぶのがポイントです。
代表的な例として、撥水、形態安定加工、ストレッチ性、消臭、吸水速乾などがあります。
最近だと、サステナビリティやフェムテックといった環境や世の中の情勢に配慮したユニフォームもありますので、これらを踏まえどのユニフォームにするかが重要です。
ユニフォームの導入方法は2種類!
ユニフォームを導入する場合、その方法として「購入」と「レンタル」の2種類あります。
この2つについて、その特徴を解説します。
購入
まずはユニフォームの「購入」のについてご説明します!
購入の特徴
「購入」は、企業様でユニフォームを購入していただくスタンダートな方法です。必要枚数分の購入になるため初期費用は大きいものの、一度購入してしまえば、その後に支払う費用の心配はありません。
購入のメリット
ユニフォームを購入する場合、購入した企業様の好きなように融通が効くのがメリットです。
また、傷みが少なくサイズも着回しが利くようなら、社内で受け渡しができるので経済的です。スタッフの入れ替わりが少ない場合は、買い替えの費用も少額で済みます。
さらに、気に入ったデザインのユニフォームを自由に選べる点も魅力のひとつ!
上下を違うデザインにしたい場合やオリジナルのユニフォームを導入したい場合は、ぜひ購入することをおすすめします!
リニューアル時期についても自由に決めていただけるので融通が効きやすいのが「購入」です。
購入のデメリット
購入の場合、ユニフォームにはクリーニングや修繕などのメンテナンス・管理が必要。これらにかかる費用も基本的は会社負担となります。また、予備在庫の保管費用も会社負担です。
ユニフォームのリニューアルや新入スタッフなどのタイミングが重なってしまうと、出費が増える場合もあるでしょう。
レンタル
次に、ユニフォームの「レンタル」についてご説明します!
レンタルの特徴
ユニフォームのレンタルとは、毎月定額でユニフォームをレンタルできるサービスのこと。
一般的に、初回導入費+予備在庫費+管理費(ユニフォームにかかる倉庫費、発送費に加えて、分割金利やクリーニング代込みのメンテナンス費)を契約月数で割り、その額を契約人数で割って算出した数が1ヵ月1人あたりのレンタル料金になります。
レンタルのメリット
レンタルのメリットは、初期にかかる費用を抑えられ、必要な経費がわかりやすいこと。
また、メンテナンス費用や予備在庫の保管費用などもすべて含んだ料金になることが多いため、追加費用が発生しない点も大きなメリットといえます。
さらに、在庫管理や補修メンテナンス、サイズ・消耗交換も必要なく、手間がかかりません。ユニフォームに関する管理業務が軽減されるところも、嬉しい点です。
つねに清潔なユニフォームを着用できるので、衛生面でも安心、かつ企業のイメージアップにもつながります。
レンタルのデメリット
一方、運用方法にルールがあり、自由度が少なかったり、紛失した場合は弁償したりする必要がある点がデメリットです。
また、契約期間の満了前に解約することやデザインの変更なども基本的にはできません。契約時の確認は怠らないようにしましょう!
入れ替えが少ない職場の場合、ユニフォームの消耗が少なかったり予備在庫が必要なかったりなど、一括購入の方がリーズナブルになる可能性もあります。
《ユニフォームが変われば、企業も変わる!》 導入事例
星野リゾート リゾナーレ大阪様
Qお客様や周囲の方からの反響はいかがでしょうか。
Aお客様や共同運営先のスタッフより「爽やかでいいね」、「優しい色合いだね」等、嬉しいお声をいただいています。また、お子様と接することも多いため、清潔感があり、優しく爽やかな印象をあたえるペールブルーを選択して良かったと感じています。
詳細はこちら
まとめ
「働く上での気持ちのスイッチが入る」「会社としての一体感が生まれる」など、着用することによってさまざまなメリットがあるユニフォーム。ぜひ、取り入れたいと考えている方も多いでしょう。
ユニフォームを導入する方法には「購入」と「レンタル」の2種類があり、それぞれの特徴を理解して自社に適した方を選択することが重要です。また、購入の場合は7つのステップで導入できます。レンタルの場合は、取り上げたいくつかの注意点に気をつける必要があるでしょう。
今回の記事を参考に、ご希望に寄り添ったご提案をさせて頂きますので、お気軽にカーシーカシマにご相談ください。