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着心地の良いユニフォームがもたらす効果【社員側・会社側】

2023.09.25

近年は業種や職種を問わず、社員が着用するユニフォームを刷新したり、導入したりする企業が増加傾向にあります。

現在までに登場しているユニフォームは、実に多種多様です。機能面が充実しているものから、デザインが魅力的なものまで、企業のニーズに合わせて幅広く揃っています。

ユニフォームを導入している企業は、どのような効果を期待しているのでしょうか。今回は、社員や会社側の視点から、着心地のよいユニフォームがもたらすメリットについてご紹介します!

 

社員側|着心地の良いユニフォームの効果

 

着心地のよいユニフォームの導入で期待される効果について、社員側の視点から取り上げます。

身体面でも精神面でも、ユニフォームがもたらす影響は非常に大きいです。仕事の効率にまで関わってくるメリットを、順番にみていきましょう!

 

上手くオンオフを切り替えられる

ユニフォームには、社員の仕事に対するオンとオフの切り替えをスムーズに行ってくれる効果が期待できます。

2020年以降、世界的なコロナの流行による影響で、在宅勤務が一般的なワークスタイルとして定着しました。しかし、働き方に多様性が生まれた反面、在宅勤務では仕事に集中できないという人もいます。

その原因は、仕事をしているときの周辺環境、そして服装です。たとえば、寝巻きのまま仕事を行うと、だらけた気持ちの切り替えが上手くできません。そのため、作業効率が大きく落ちてしまいます。

しかし、ユニフォームを着用して仕事を行う場合、仕事モードに頭を切り替えるのが容易です。結果、作業に集中して取り組めるようになります。

また、在宅勤務では仕事がいつでもできる環境であることから、本来リラックスできるはずの自宅にいても心が休まらない、という問題も発生しました。

ユニフォームを導入している企業の場合、ユニフォームを脱げば、自然と心身ともに仕事から解放されるため、精神面の負担を減らす効果も期待できます。

 

一体感が生まれる

ユニフォームには、社員の仕事に対するオンとオフの切り替えをスムーズにする効果以外にも、期待されている効果があります。それは、社員の一体感を生み出すという効果です。

職種に限らず、統一感のあるユニフォームを着用することで、個人ではなく集団の一員という自覚が芽生えます。すると周囲との連帯感が生まれ、社員同士のチームワークを向上させることが可能です。

入社したばかりの新入社員も、先輩社員たちと同じユニフォームを着ることで、円滑なコミュニケーションを取れるようになります。慣れない環境に不安を抱えているからこそ、チームメンバーに対して親近感を持つ要素は非常に重要です。

2023年3月に開催されたWBCでも、日本チームがラーズ・ヌートバー選手を迎え入れる際、ヌートバー選手の愛称である「たっちゃん」から構想を得た「たっちゃんTシャツ」を選手やスタッフ全員で着用し、歓迎しました。

結果、ヌートバー選手は自然に日本チームに馴染むことができ、日本チーム全体の士気も向上させることにも成功しています!

 

動作性が向上する

ユニフォームには、社員のやる気や一体感のような精神面への効果だけでなく、身体に対する効果も期待されています。それは、動作性の向上です。

ユニフォームは仕事着なので、仕事をしている間はずっとユニフォームを着用することになります。もしもユニフォームの着心地が悪く、仕事の際に動き辛さを感じてしまうと、それだけで作業効率は大幅に降下してしまいます。

そのため、ストレッチ素材や速乾性など、業務内容に合ったユニフォームを作ることで、動作性や仕事の効率を向上させる効果が期待できます。

 

快適に業務に取り組める

動作性が向上する着心地のよいユニフォームを導入できれば、社員たちは快適に業務に取り組めるようになります。昨今は屋内外問わず厳しい環境で仕事を行う場面も増えており、少しでも快適に仕事を行えるようにするための工夫は必須です。

現在開発されているユニフォームは、防火性や耐水性など、着用する社員の職種に合わせて設計されています。

たとえば、通気性の高い素材や速乾性の素材を使用したユニフォームを導入すれば、高温多湿の日本の厳しい夏場を乗り越えることができるでしょう。快適に業務に取り組むことで、作業現場での思わぬ事故を防ぐ効果も期待できます。

⇩実際にカーシーカシマのユニフォームを着用しているみなさまからのお声はこちら!

 

会社側|着心地の良いユニフォームの効果

会社側の視点から、着心地のよいユニフォームの導入で期待される効果について取り上げます。会社側にとってユニフォームとはどのような存在で、どのような影響をもたらす存在なのか、順番にみていきましょう!

 

宣伝効果が見込める

国際大会で活躍しているアスリートが着用しているユニフォームには、企業のロゴが入っています。あれは選手がプロのスポーツ選手として活動するために、資金提供や練習環境のサポートなどをしている企業のロゴです。

支援している選手の活躍が、テレビやネット中継を通じて、国内外で大きな宣伝効果を発揮することは珍しくありません。

過去にも、オリンピックや世界選手権で活躍した選手のスポンサー企業の株価が上昇し、スポンサーから提供されたアイテムを選手が使用している場面が映され、その後爆発的に売れた事例がありました。

企業で導入されるユニフォームにも、アスリートたちが着用しているユニフォームと同じように、ワッペンや刺繍などで会社の名前やロゴが記載されています。

どの企業に所属しているのか一眼でわかるため、会社の名前が記載されているユニフォームを着て歩くと、それだけで会社の宣伝につながります。

また、最近ではSNSでの情報発信も一般的になっています。ユニフォームに興味を持った一般の人が写真をSNSにアップするなどして、情報を拡散してもらえる可能性も期待できます。

 

ブランディングにつながる

ユニフォームは企業の顔であり、戦略ツールです。企業のブランドイメージやリクルート効果など、ブランディングにつなげられる効果が期待できます。

たとえば、時代の先取りを目指す企業のユニフォームが古風なデザインでは、企業イメージと一致せず、有効なブランディングにはつながりません。

ですが、スタイリッシュなデザインを取り入れたユニフォームを採用すれば、企業のイメージと合致し、かつユニフォームに興味を持った就活生が採用試験を受けにくる効果が期待できます。

また、最近では人権意識の高まりから、ジェンダーの問題について盛んに議論される機会が増えていますが、学校の制服が男女で統一する学校が出るなど、ユニフォームにもその波が確実に押し寄せてきました。

それを逆手に取り、働くスタッフ全員が同じデザインの制服を着用する職場という方針を打ち出すことができれば、ジェンダーレスな職場であり、コンプライアンスにも気を配っている企業というイメージを与えることもできます。

 

新しくユニフォームを導入する際のポイント

ここまで、社員側と会社側の視点から、ユニフォームに期待されている効果について取り上げてきました。

では、実際に新しいユニフォームを導入する際は、何に気をつければよいのでしょうか。続いては、ユニフォーム導入時に押さえておきたい3つのポイントについてご紹介します!

 

生地を確認する

ユニフォームを検討する際は、職種や業務内容に合わせて商品を選定することが大切です!ユニフォームには、主に2種類の素材が使用されています。

1つ目は、綿花から作られる自然素材の綿です。綿は、ユニフォームをはじめ多くの衣服の素材として使用されており、日本における衣類繊維の4割は綿が占めています。

綿は吸水性に優れており、かつ着心地がよいのが特徴です。火や熱にも強いという特徴もあり、火を扱う職業である調理師のエプロンなどにも綿が使用されています。

一方で、水を含んでしまうと乾きにくいというデメリットもあるため、汗をかくタイプの仕事をしている社員のユニフォームには向きません。また、洗濯をすると型落ちや色落ちもしやすい面もあります。

2つ目は、石油を原料とするポリエステルです。最近では技術の進歩により、絹に引けを取らない品質のポリエステルも生産されています。

ポリエステルの強みは、速乾性と耐久性です。ポリエステルは吸水性が低く、かつ繊維自体が非常に丈夫なので、頻繁に衣類を洗濯しなくてはならない仕事のユニフォームに向いています。

 

機能性を確認する

ユニフォームの機能性は非常に重要です。職種や業務内容に合わないユニフォームは、作業効率の低下など、さまざまな問題を引き起こします。

たとえば、工場で働く社員向けにユニフォームを作るのであれば、頻繁に汗をかくことが予想されるので、速乾性があり、かつ洗濯にも耐えられるポリエステル繊維の素材を使用したユニフォームの導入をおすすめします。

また、身体を動かす仕事であれば、通気性や伸縮性もポイントになります。最近では防臭や抗菌など、特殊な加工を行なっているユニフォームもあるので、ユニフォームを検討する際は確認しましょう!

 

レンタルも視野に入れる

ユニフォームにはブランディングを含めて多くの利点がありますが、実際に導入するためには少なくない費用がかかります。その場合は、ユニフォームをレンタルすることも視野に入れておきましょう!

最近では企業を対象としたユニフォームのレンタル企業も複数登場しており、ユニフォームの管理をしている人の人件費や保管場所である保管費など目に見えないコストの削減ができます。導入の際は、購入と連辣をした際のメリット¥デメリットを比較してみるのも良いかもしれません。

 

まとめ

以上、着心地のよいユニフォームがもたらす効果について取り上げてきました。ユニフォームはただの作業着ではなく、社員にとっても会社にとっても重要な存在です。

そのため、導入時にはどのようなデザインや機能を持ったユニフォームを、どのような目的で検討するのかはっきりさせる必要があります。

ユニフォーム導入にあたってレンタルや購入を考えている場合は、カーシーカシマではユニフォームレンタルサービスを含め、幅広い提案が可能です!企業の想いに寄り添った1着を届けるため、ご希望に寄り添ったご提案をさせて頂きますので、お気軽にカーシーカシマにご相談ください。

 

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