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企業のブランディングにユニフォームを採用した際に期待できる効果

2023.08.02

企業がユニフォームを導入する際、その目的を明確にすることは非常に重要です。「企業のブランディングをするために」「チームの一体感を高めるために」など、明確な戦略を立てることで、ユニフォームが持つ潜在的な力を最大限に引き出せます。

ユニフォームは、企業のブランドイメージを形成し、変革を支える強力なツールとなり得ます。新しいビジョンを発信する際や、新事業を立ち上げる際には、動く看板としてそのメッセージを社会・地域へと伝える役割を果たします。

この記事では、ユニフォームを着用する意味から、ブランディングに有効なユニフォームの特徴を詳しく紹介します!

 

どうしてユニフォームを着用するのか

スーツをはじめとしたユニフォームは、なぜ仕事の際に着用されるのでしょうか。当たり前に着用しているユニフォームの意味を整理し、理解しましょう!

 

仕事とプライベートの区別がつく

ユニフォームには、仕事モードとプライベートモードを明確に区別する役割があります。ユニフォームを着用することで、仕事とプライベートの境界線がはっきりし、それによって生活にメリハリをつけられます。

また、普段とは違う服装によって変化が生まれる、ドレスアップ効果があります。ユニフォームを着用することで責任感を自覚させ、結果として、仕事効率が上がる場合があります。

 

顧客との区別がつく

ユニフォームは、スタッフと顧客の区別を明確にします。

顧客目線で考えると、スタッフをすぐに識別でき、必要なサポートや情報を求める際に迷うことなく話しかけられ、心理的安心感を与える大事な役割を果たします。

 

私服が汚れる心配がなくなる

ユニフォームの着用は、汚れや傷から私服を守るという実用的なメリットも持っています。とくにサービスや製造業など、汚れやすい環境で働く方にとっては大きな利点といえます。

さらに、私服が汚れるおそれがないという安心感から、仕事に集中し、より一生懸命に取り組むことが可能となります。このようなメリットは、ユニフォームで働く人のパフォーマンスを向上させる一因になっているのではないでしょうか?

 

連帯感が生まれる

ユニフォームを着用することは、集団やチームに所属しているという意識を育て、連帯感や一体感を生み出します。この一体感は、学生時代の制服や部活動のユニフォームなどでも見られる現象ですが、同じユニフォームを身につけることで、自然と仲間意識が芽生えます。

これはとくに、チームワークが求められる企業で重要となります。仲間意識を持つことで、新入社員・新しいスタッフが入ってきたときもより馴染みやすくなります。

連帯感によって、企業の一員として働くことに誇りを感じられ、ユニフォームを着ることでモチベーションが向上にもつながります。

カーシーカシマ㈱のユニフォーム着用者のインタビュー記事です!

茨城トヨペット株式会社様

 

ユニフォームのブランディング効果

企業のブランディング戦略の一部として、ユニフォームは重要な役割を果たします。どのようにユニフォームがブランディングに繋がるのか、具体的な内容を以下でご紹介します!

 

集客力を高められる

ユニフォームは、一目見ただけでどこの企業の社員かわかるようになっていることが特徴です。とくに、社名のロゴや刺繍が入ったオリジナルのユニフォームは、一目見れば会社名を認識できるため、社員が街を歩くだけで企業の宣伝になり、ブランド認知度の向上・リクルート効果にもつながります。

 

他社と差別化できる

オリジナルのユニフォームの制作は、他社との差別化を図る効果的な手段です。ユニフォームは、企業の個性やブランドイメージを体現する要素となります。

同業者間でユニフォームの色やデザインが似る傾向があるため、差別化を図ることで自社のイメージを具体的にし、顧客から覚えてもらいやすくなります。

 

顧客に良い印象を与えられる

ユニフォームや制服は清潔感を示すものであり、とくにサービスなどで顧客から信頼を得たいと考える際、非常に重要な要素のひとつとなります。

 

リピーター化やファン化が見込める

ユニフォームは企業の顔ともいえる要素であり、それを着用することで社会的ステータスと感じる方もいます。高級でデザイン性の高いユニフォームは、その企業や団体のイメージをさらに高め、リピーターやファンを生む可能性があります。

サービス業において顧客をリピーター化やファン化するポイントは、店舗自体のコンセプトを大事にする点が挙げられます。自店舗のコンセプトを体現できるユニフォームを選択すると、さらにリピーター化やファン化を見込めるでしょう!

 

クライアントから信頼を得られる

ユニフォームは着用する人だけでなく、対面するクライアントにも影響をおよぼします。心理学者アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」によれば、人の第一印象を持つ際に、非言語コミュニケーションに大きな影響を受けるとされています。

企業を体現したユニフォームを身につけた人からは、安心感が生まれ、サービスを信頼する可能性が高まります。

たとえば、配達員がユニフォームを着ていれば、荷物を安心して受け取ることができます。さらに、飲食店やテーマパークなど、その場の雰囲気に合わせたユニフォームを着た社員は、顧客の満足感を向上させられるではないでしょうか?

 

採用面でも有利になる

人手不足が深刻な日本において、社員が気持ちよく働ける環境を提供することは、優秀な人を集めるひとつの手段となります。快適な職場環境を整えるひとつにユニフォームの支給も含まれます。

「有名企業のユニフォームを着用できます」や「動きやすく、蒸れにくいユニフォームです」といった求人広告は、求職者に対して非常に魅力的に映ります。

総じて、ユニフォームは企業のブランディングに大いに寄与する要素であり、集客力向上、差別化、顧客満足度の向上、リピーターやファンの獲得、そして信頼関係の構築や採用面でのリクルート効果といった、多面的な効果を発揮します。

これらは企業が自社をブランディングするうえで重要な要素であり、ユニフォームの役割と価値が重要だと認識できます。

 

企業ブランディングに適したユニフォームの特徴

このトピックでは、企業ブランディングに活用できるユニフォームの主要な特徴について深掘りします。ユニフォームの適切な選択と活用は、企業全体の価値を高め、よいブランディングの一助となります。

 

デザイン性に優れている

デザイン性の高いユニフォームは企業のイメージを強化し、視覚的な認知を高めます。企業のロゴ、色彩、独自のデザインなどを活用し、オリジナルのユニフォームを制作することで、他社とは異なる印象を与えられます。

また、デザイン性や着心地に優れたユニフォームを用意することにより、着用する社員たちモチベーションも確保につながります。

 

機能性に優れている

ユニフォームは1日中着用することが多く、機能性はとくに重視されます。素材の通気性、ポケットの数、ボタンやファスナーの配置、着心地のよさなど着用者に合わせた機能性を選ぶことがポイントとなります。

前述しましたが、サービス業のユニフォームでは、清潔感は第一に必要な要素です。働くうちについてしまう汚れについて、さっと拭き取れ落としやすい機能、撥水や防汚性などがあるユニフォームがおすすめです!

動くことの多いホールスタッフや、調理の熱を浴びる調理スタッフはどちらにも通気性や吸湿速乾性、防水性に優れたユニフォームを使用することで、快適に働く手助けとなります。

 

利便性に優れている

ユニフォームは購入するものというイメージが強いですが、レンタルを活用することも可能です。レンタルサービスを利用すれば、クリーニング、交換、修理、在庫管理などを代行してくれるため、企業の運営コストやユニフォーム管理者の手間を大幅にカットできます。

また、ユニフォームのリユース(再利用)により地球環境への負荷も軽減します!

 

安全性に優れている

ユニフォーム選びにおいて、安全性は非常に重要な観点となります。とくに、火や電気を扱う仕事を行なう場合は、必須の項目です。

危険がともなう職場では、社員の命を守るために、着脱しやすくシンプルなデザインのユニフォームが推奨されます。さらに、業務内容に応じた加工を施すことで、さらなる安全性を確保できます。

たとえば火を扱う業務では、火や熱に強い防炎加工を施したユニフォームが必要です。また、電気を扱う職業では、静電気を防ぐ加工が施されたユニフォームが望ましいです。

ユニフォームを選ぶ際には、デザイン性、機能性、便利さ、安全性の4つの観点を考慮に入れることが推奨されます。これらをバランスよく取り入れたユニフォームを導入すると、企業の信頼性と社員の満足度を高めることが可能です。

 

まとめ

ユニフォームは企業イメージの具現化であり、職場の一体感を高め、業務効率をアップさせる重要な要素となります。企業の成長とともに、ユニフォームはその企業の顔として周囲に認知されるきっかけとなります。

たとえば、特定の色やパターン、あるいはロゴがユニフォームに採用されると、それが企業の動く看板となり得ます。地域の人々がその特定の色やパターンを見るたびに、企業の名前やサービス、価値観が自然に頭に浮かぶのではないでしょうか?

流行を取り入れたユニフォームは、社外への印象をよくすると同時に、社内の雰囲気を一新し、社員のモチベーションにも繋がります。これらの要素が組み合わさり、ユニフォームは単なる作業服から一歩進んだブランディングツールへと変化するのです。

適切なユニフォームの採用は、社員のモチベーションを高めると同時に、課題解決の一助ともなり得ます。また、デザイン性、機能性、利便性、そして安全性を備えたユニフォームは、企業の信頼性を高め、社員のモチベーションやリクルート効果になります。

そのため、ユニフォームを選ぶ際には、社員の快適さと作業効率を考慮し、また企業のブランドイメージにマッチするよう選びましょう。

カーシーカシマは、会社制服・ユニフォームの製造・販売のメーカーです。オリジナルのデザインの制作から、レンタルでのご利用まで多様な形態を用意しております。ご希望に寄り添ったご提案をいたしますので、お気軽にカーシーカシマにご相談ください。

 

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