不動産事務にぴったりの制服とは?好感を持てる身だしなみが大切
2024.09.26
目次
不動産事務スタッフの制服は指定されていない場合が多く、私服での勤務となる企業も少なくありません。しかし、お客様と対面することも多いため、相手に不快な印象を与えない格好をする必要があります。
なかには、仕事で着るためだけに服を購入しなければならないこともあり、スタッフにとって負担となっている場合もあります。そこで、制服の導入がおすすめです。
この記事では、不動産事務スタッフの制服を導入するメリットや制服の選び方、注意点など詳しく解説します。
不動産事務スタッフの制服を導入するメリット
不動産事務スタッフの制服を導入するメリットとして、主に一体感が生まれる・会社のイメージアップ・規律の保持・スタッフ負担の軽減の4つが挙げられます。以下では、それぞれのメリットについて解説します。
事務スタッフ同士で一体感が生まれる
制服を導入することで、スタッフ同士の一体感や連帯感が生まれやすくなります。不動産の仕事にかぎったことではありませんが、勤務中はスタッフ同士で協力しなければならない場面が多く存在します。
そういった際に、全員が同じ制服を着ていることで一体感が生まれ、業務をよりスムーズに進められます。また、部署やチームごとにデザインの異なる制服にすると担当が分かりやすくなるうえ、一人ひとりの役割を再認識しやすく、部署やチーム内での連帯感がより強固なものとなります。
会社のイメージアップにつながる
社員の見た目や印象は、その会社の第一印象と言っても過言ではありません。社員全員がきちんと制服を着用していると、それだけで第一印象がよくなります。
とくに不動産事務スタッフは、お客様と対面することも多いため、制服を着用することで安心感や信頼感を与えられ、会社のイメージアップにもつながります。アピールのため、制服に会社ロゴやコーポレートカラーなどを取り入れると、ブランディング効果を高められます。
規律を保ちやすい
制服があることによって、服装や身だしなみの規律を保ちやすくなります。私服勤務の場合「きちんとしているかどうか」の判断基準は個人に委ねられます。
とくに女性の場合はオフィスカジュアルの幅が広いため、服装や身だしなみのトラブルが起こりやすくなります。
しかし、制服があることで、身だしなみの基準や規律を会社側で定められます。制服を着ている間は「その会社の看板を背負っている」という意識が生まれるため、社外でのトラブルを減らす効果も期待できます。
スタッフの負担が減る
制服を導入することで、スタッフは毎日の通勤服を選ぶ必要がなくなります。これによりコーディネートを選ぶ手間や、通勤服を準備する金銭的な負担を減らせます。
「オフィス用の服をわざわざ準備するのは面倒」と思う人にとって、制服が導入されている会社はとても魅力的な労働環境に感じられます。とくにおしゃれで機能的な制服であれば、働きたいと思う人も増え、人材も集まりやすくなります。
不動産会社で着用する制服の選び方
以下では、不動産会社で制服を導入する際の選び方を詳しく解説します。次の4つのポイントを押さえておくことで、制服導入の失敗を減らせます。
フォーマルなデザイン
会社の雰囲気にもよりますが、カジュアルなものよりもフォーマルなデザインの方が第一印象はよくなります。
とくに、不動産事務スタッフはお客様に対面することが多い職種です。そのため、あまりにカジュアルすぎる制服だとだらしない印象を与えてしまう可能性があります。
Tシャツやポロシャツより、ブラウスとベスト、カットソーとジャケットなどの清潔感のある制服を選び、色やデザインも派手すぎたり奇抜すぎたりするものは避けて選びます。黒やネイビー、グレーなど落ち着いた色がおすすめです。
コーポレートカラーや企業ロゴを入れる場合は、派手になりすぎないようにワンポイントで取り入れると自然になります。
機能性が高い
スタッフが快適で効率的に働けるよう、制服の機能性は非常に重要です。たとえば快適に着用するための機能としては、ストレッチの効いた素材、気温に合わせて各々で調節できる(上着を羽織る、半袖と長袖を選べるなど)、静電気が起こりにくいなどが挙げられます。
また、効率的に働けるような機能としてはポケットの数が適正であること、適切な位置についていることなどが挙げられます。実際に着用するスタッフに制服にどんな機能があったらいいか、ヒアリングしてみるとより実用的な制服が選べます。
価格
制服は基本的に働くスタッフ全員が着用するため、会社としてはまとまった経費が必要となります。そのため、価格と品質のバランスは非常に大切です。
機能性が高くおしゃれな制服であったとしても、価格が高すぎると会社としてもかなりの負担になってしまいます。予算が限られている場合には、最低限必要な機能をしぼりこんで、見た目もきちんと見えるような制服を選びます。
会社の雰囲気と一致している
会社の雰囲気と制服を着用したスタッフの雰囲気が一致しているかどうかも、重要なポイントです。格式のあるイメージ、さわやかなイメージ、落ち着いたイメージなど、企業の持つコンセプトやどんな印象を持ってもらいたいかによってデザインや色を選びます。
制服のデザインや雰囲気によって、お客様に会社の印象をアピールすることも可能となります。コーポレートカラーや企業ロゴを制服デザインに取り入れるのもおすすめです。
制服を選ぶ際の注意点
制服を選ぶ際には、気をつけなければならない点がいくつかあります。以下の3つのポイントに注意することで、会社やスタッフにあった最適な制服選びができます。
基準寸法をしっかり確認する
服のサイズはメーカーによって基準寸法が異なります。たとえば同じSサイズでも、あるメーカーではタイトに作られている、別メーカーだとゆったりしているということがあります。
制服を選ぶ際はメーカーの基準寸法を確認し、最適なサイズ感のものを選ぶ必要があります。メーカーによってはサンプルを用意していることがあるため、何着か取り寄せて試着してみることで、サイズ選びに失敗するリスクを軽減できます。
ゆとりのあるサイズを選ぶ
あまりにも大きすぎるサイズの制服だとだらしない印象になってしまいますが、タイトすぎると動きづらく、作業効率が落ちてしまいます。
制服を選ぶ際は、ほどよくゆとりがあり動きやすいものを選ぶのがおすすめです。とくにブラウスやボトムスなどは、ストレッチが効いている素材を選ぶことで着用時のストレスも少なくなります。
季節にあったデザインを選ぶ
作業着にも夏用と冬用があるように、制服にも春夏向けのものと秋冬向けのものがあります。季節に合わないデザインの制服は、ちぐはぐな印象を与えてしまいます。
予算が限られている場合には、通年着用できるデザインの制服を検討すると安心です。また、スタッフ各々の体調や気温に合わせて調節できるように上着の用意や、長袖と半袖を選べるようにするのもおすすめです。
こちらの記事では、企業のブランディングとユニフォームの関係について解説しています。期待できる効果もと取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください
まとめ
不動産事務スタッフに制服を導入することで会社全体の一体感が出るだけでなく、お客様にもよい印象を与えられます。出勤時の服を選ぶ手間を削減し、スタッフの負担も減らすことも可能なため、会社にとってもお客様にとっても働くスタッフにとっても大きなメリットです。
また、制服は見た目の印象のよさや動きやすさが重要なため、導入にあたってはデザインや機能性などをよく確認することが重要です。
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