オリジナルと既製デザインユニフォームのメリット・デメリット
2024.03.13
この記事では、オリジナルデザインのユニフォームと既成デザインのユニフォームのメリットとデメリットを詳しく解説します。オリジナルと既成デザインの違いや特徴をよく理解したうえで導入を検討しましょう。
オリジナルユニフォームのメリット
細部にこだわり、独自にデザインされたオリジナルのユニフォームには、他社との差別化をはかり、企業やブランドの価値を高め、結束力が向上するなどの効果を期待することができます。
他社と差別化できる
他社と同じようなユニフォームを避けたいのであれば、オリジナルデザインのユニフォームがおすすめです。オリジナルデザインのユニフォームは、他社と差別化できるため、企業イメージが向上し、顧客の印象に残りやすくなります。
また、オリジナルデザインのユニフォームは、企業の理念や社風を表現することも可能です。社員のモチベーションアップにもつながります。
細部までこだわれる
デザインや仕様の細部にこだわるのであれば、オリジナルデザインのユニフォームがおすすめです。オリジナルデザインのユニフォームなら、デザインや仕様の細部までオーダーできるので、独自のユニフォームを作ることができます。
たとえば、企業のロゴやマークを大きくあしらったり、オリジナルの色や柄を採用したりすることも可能です。また、ポケットの位置やボタンの形など、細かい部分までこだわることができます。
ブランド価値を高められる
ユニフォームは、企業やブランドの顔です。オリジナルデザインのユニフォームには、企業やブランドの価値を高める効果を期待できます。
オリジナルデザインのユニフォームは、企業やブランドの個性や理念を表現することができ、他社との差別化を図ることも可能です。また、独自のデザインで作られたユニフォームは、顧客の印象に残りやすく、企業やブランドの認知度向上にもつながります。
結束力が高まる
オリジナルのユニフォームには、企業や組織、チームの結束力を高める効果を期待できます。他社やほかのチームと差別化を図り、結束力を高めて一体感を持ちたいのであれば、オリジナルデザインのユニフォームがおすすめです。
オリジナルデザインのユニフォームは、チームや組織の個性・理念を表現することもできます。また、チームや組織のメンバーに特別感を与えることも可能です。
廃盤の可能性がなくなる
既製デザインのユニフォームは、流行やニーズに合わせてデザインや色が変更されることが多く、廃盤になる可能性もあります。しかし、オリジナルデザインのユニフォームは、企業や組織の要望に合わせてデザインされるため、廃盤の可能性が低いです。
※生地や付属が手配できず廃盤になってしまうことがあります。
オリジナルデザインのユニフォームは、企業や組織のアイデンティティを表現するものです。もし廃盤になったとしても、新しいデザインでリニューアルしたり、作り直すことができます。
オリジナルユニフォームのデメリット
オリジナルデザインのユニフォームにはデメリットも存在します。既製品のユニフォームに比べてコストが高くなりがちな点や、時間や手間がかかるところです。そのほか、在庫を保有する必要がある場合や返品・交換ができないケースもあります。
オリジナルデザインのユニフォームを導入する際は、デメリットをよく理解し、メリットも考慮したうえで慎重に発注しましょう。
既製品よりも費用がかかる
オリジナルデザインのユニフォームは、企業や組織の個性や理念を表現することができ、他社との差別化が可能です。しかし、既製品よりも費用がかかるというデメリットがあります。
既製品のユニフォームは大量生産されているため、オリジナルデザインのユニフォームに比べ、コストを抑えることができます。一方、オリジナルデザインのユニフォームは、デザインやサイズなどの要望に合わせて製作するため、1着あたりの費用は高くなる傾向です。
時間や手間がかかる
オリジナルデザインのユニフォームは、企業のイメージアップにも効果的です。しかし、既製品よりも時間や手間がかかるというデメリットがあります。
既製品のユニフォームは、大量生産されているため、すぐに購入可能です。一方、オリジナルデザインのユニフォームは、デザインやサイズなどの要望に合わせて製作するため、納期が数週間かかる場合があります。
デザインや仕様を決めるために、打ち合わせや検討に時間がかかる場合があることも理解しておきましょう。
在庫を保有する必要がある
オリジナルのユニフォームは既製品と比べた場合、在庫を保有しておく必要もあります。既製品のユニフォームは、大量生産されており、メーカーが在庫を抱えているので、必要なときに必要な数量を購入することが可能です。
一方、オリジナルデザインのユニフォームは、デザインやサイズ、発注数量などの要望に合わせて製作します。不測の事態に対処することを考慮して発注した結果、余剰在庫が発生する恐れがあるのです。
交換・返品できない可能性がある
オリジナルデザインユニフォームのデメリットとして、交換・返品できない可能性も存在します。既製品のユニフォームは大量生産されているため、サイズや色が合わない場合は、交換・返品が可能です。
一方、オリジナルデザインのユニフォームは、デザインやサイズなどの要望に合わせて製作します。そのため、完成したユニフォームの交換・返品はできないケースがほとんどです。
オリジナルデザインユニフォームを検討する場合は、交換・返品の可否を事前に確認しておきましょう。
既製デザインユニフォームのメリット
オリジナルデザインのユニフォームに比べ、単価が安い、発注から納品までの時間が短い、在庫を持つ必要がない、返品や交換が可能などの点が、既成デザインのメリットです。費用や納期に制約がある場合、既成デザインのユニフォームはよい選択肢といえます。
オリジナルより費用が安い
既製デザインのユニフォームは、メーカーが大量生産しているため、オリジナルデザインに比べ、1着あたりの単価を抑えることが可能です。メーカーがさまざまなデザインを用意しているので、好みや用途に合ったユニフォームを見つけることができます。
また、機能的にも優れたユニフォームが多く、仕事やスポーツなどで快適に着用することも可能です。
発注から納品までが早い
既製デザインのユニフォームは、メーカーがある程度の数量を在庫として持っているため、すぐに発注することができます。オリジナルデザインの場合、デザインの作成やサンプル製作に半年~数年かかりますが、既製デザインにはそのような時間がかかりません。
発注後、メーカーが在庫を持っている場合は、オリジナルデザインのユニフォームに比べ、1日~短い期間で納品することが可能です。
在庫を持たなくてよい
既製デザインユニフォームは、在庫を持つ必要がありません。既製デザインは、メーカーが一定の数量を在庫しているので、必要な数だけ発注することが可能ですので、新入社員にも採用後すぐに制服を支給できます。
一方、オリジナルデザインのユニフォームは、在庫を持たなければならないため、余剰在庫や廃棄などのリスクがあります。既製デザインユニフォームは、在庫リスクを回避したい場合におすすめです。
交換・返品しやすい
既製デザインユニフォームは、交換や返品が可能な場合がほとんどです。既製デザインは、メーカーが多くのサイズや色・デザインを在庫として持っているため、サイズやデザインが合わなかった場合でも、すぐに交換・返品することができます。
また、既製デザインユニフォームは、メーカーがさまざまなサイズやデザインを用意しているので、好みや体型に合ったユニフォームを見つけやすいのも特徴です。
既製デザインユニフォームのデメリット
オリジナルデザインに比べて費用が安く、納期も短いのが既成デザインユニフォームです。しかし、競合他社との差別化が難しくなる点やデザイン選択肢の自由度が低い、将来的に廃盤になるリスクなど、デメリットがあることも理解しておきましょう。
差別化が難しくなる
既製デザインユニフォームのデメリットは、差別化が難しくなるところです。メーカーが大量生産しているため、競合他社と似たようなデザインになることがあります。また、既製デザインは、メーカーが用意しているデザインの中から選ぶ必要があるため、オリジナリティを出すことが難しい点もデメリットです。
既製デザインユニフォームは、費用を抑えつつ、ユニフォームを導入したい場合におすすめですが、差別化を図りたい場合は、オリジナルデザインのユニフォームを検討することをおすすめします。
自由度が低くなる
既製デザインユニフォームは、デザインなど選択の自由度が低くなります。既製デザインは、メーカーが用意しているデザインの中から選ばなくてはなりません。そのため、企業の個性やイメージを表現しにくい点もデメリットです。
廃盤のリスクがある
既製デザインユニフォームのデメリットは、廃盤のリスクがあるところです。メーカーは、さまざまな既成デザインのユニフォームを生産しているため、古いデザインや不人気のデザインは廃盤になるかも知れません。
また、既製デザインのユニフォームは、メーカーが流行やトレンドに合わせてデザインを変更する場合もあります。購入した既成デザインのユニフォームが、将来的に廃盤になる可能性があることも視野に入れておきましょう。
オリジナルと既製デザインのユニフォームについて、そのメリットとデメリットをお伝えしましたが、ユニフォーム選びも重要です。こちらでは、ユニフォームを選ぶ際のポイントを紹介していますのであわせてご覧ください。
まとめ
企業の顔ともいえるユニフォームには、オリジナルデザインと既成デザインがあり、それぞれにメリットとデメリットが存在します。ユニフォームを導入することで、同業他社との差別化を図ることが可能です。また、企業に対する好感度や認知が上昇することも期待できます。
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ユニフォームを導入する際には、オリジナルデザインと既成デザインのメリットとデメリットをよく理解し、企業に合ったユニフォームを選ぶことが重要です。ユニフォーム選びに迷われたら、お客様のご希望に寄り添ったご提案をさせて頂きますので、お気軽にカーシーカシマにご相談ください。専門のスタッフが丁寧に対応いたします。
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